陰間の仕立て 【尻穴をほる五指の図】

こちらも上方で書かれた「艶道日夜女宝記」という本に載っている

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【尻穴をほる五指の図】
ケツに客の物を挿れられるよう仕立て役が小指、薬指と徐々に指を太く、多く挿れていく
最終的には仕立て役の一物を挿れて慣らしてゆく方法が記されたもの
2014-06-08 : 江戸の少年愛 :
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陰間の仕立て 【通和散】

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【通和散】
いちぶのりとおなじく潤滑剤として使うもの
作り方はいろいろと伝わっているが基本的には粘性のあるもの(海藻・卵白など)を乾燥させ使用時口で溶かして粘性を出すというもの
店によっては優美な包装でもって売られ、寺院間での贈答品としても扱われていた
通和散を客に渡すことで、まだ色事に慣れていない初々しさを演出するというテクもある
2014-06-08 : 江戸の少年愛 :
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陰間の仕立て 【いちぶのり】

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【いちぶのり】
いちぶのり…ケツに塗ってつかう潤滑剤として使われたもの

ふのりを煮て紙に流し込み、その紙を干して3mmほどに切って作る。
携帯できるローションのようなもの
使用する際はその紙を口入れて粘り気を出し、ケツや一物に塗って使う
(紙をぬりつけるのでなく、口の中で溶かして粘性を出した唾液をぬりつける)
まだ慣れてないため陰間の仕立ての際にもこれを使用し、挿れやすくする

2014-06-08 : 江戸の少年愛 :
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陰間の仕立て 【棒薬】

以下は上方(畿内)で書かれた本「女大楽宝開」に書かれている陰間の養成法です

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【棒薬】
棒薬…木の棒に綿を巻いてイチモツほどの太さにしたもの。
その棒に硫酸塩鉱物をごま油でといて塗ってケツに挿れる。これによって直腸の感覚が鈍くなるのでそこにさらに山椒をいれてやると痒くなり、何かを入れてもらえると気持ちよく感じるようになる
これを差し込んで寝させる
2014-06-08 : 江戸の少年愛 :
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『飛び子』

後年意味合いは薄れていくものの江戸時代の色を売る少年たちは本来舞台に上がる役者としての側面をもっていた。

その少年たちは「陰間」や「舞台子」と呼ばれ、舞台に上がるものを「舞台子」
舞台に上がることのないものを「陰間」(表舞台に立たない→陰の間→陰間)と言った。
→過去記事 コチラ

その「舞台子」になる素質のないものの中には抱え元によって各地へ派遣され、出稼ぎを行った者もいた。
そういった少年たちは「飛び子」と呼ばれ、寺社へ香具などを売りにゆき、その傍らに色を売った。

訪問販売形式の行商が盛んだった江戸時代、見た目のよい若衆を行商人として使う店もやはりあり、客となる女主人、女中との色事も想像しやすかったためかそういったシーンを描いた春画も多く残っている。


飛び子の図
2012-11-12 : 江戸の少年愛 :
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